◯機器情報を確認する
機器情報を確認する画面は、大きく2つあります。
1.「ダッシュボード」画面での機器情報の確認
1 ) 子機センサー情報の確認
ダッシュボード画面の(タブ「センサー」)「使用中の子機センサー」以下に表示されているセンサーを選択すると、次の画面が表示されます。
この画面には、上から順に次の情報が表示されています。
- センサー名称
- 「名前の変更」ボタンを選択して変更可能。
※センサー名として入力できる文字数は 20 文字までです。
- 製造番号:子機センサーの製造番号
- 電池:子機センサーの電池残量(充分/中位/低下/交換 の4段階で表記)
- 電波:子機センサ〜親機ルーター間の Bluetooth 電波状況(安定/弱い/不安定/なし の4段階で表記)
- 最新のセンサー測定値(温度、湿度、照度)
- 直近のセンサー作動(Uplink)
- 最後に取得したセンサー測定値が表示
- 電波:子機センサーの電波状況
- 安定〜不安定の3段階で表記
- (-46dBm)よりも(-45dBm)の方が電波状況が良好
- センサー測定値(温度、湿度、照度)
- 接続先親機ルーター
- 名前:接続している親機ルーターの名前
- 電波:親機ルーター自体のLTE電波状況を表示
重要:電波状況について
親機センサーと子機センサーともに、電波で通信します。
電波の状態が悪いと、圃場に異常が発生しても、利用者の方へ異常を通知することができません。
子機センサーの電波状況は、できるだけ「安定」を保つように設置してください。
機器の設置に際しては、以下の情報をご参考にしてください。
※親機ルーターと子機センサーとの設置最大距離は約 200mです。(見通し距離)
※親機ルーターと子機センサーとの設置最大距離は、周囲の電波環境、周囲の構造物、植生などによって異なります
※周囲にWifiやBluetoothの電波が飛び交う環境では、設置最大距離が極端に短くなることがあります
※親機ルーターおよび子機センサーの間に遮蔽物(特に金属)があると、設置最大距離が極端に短くなることがあります
※ビニールハウスなど、金属製の構造物が周囲にたくさんある環境では、設置最大距離が極端に短くなることがあります
※親機ルーターと子機センサーの間に植物があると、設置最大距離が極端に短くなることがあります
※強い雨が降っているときには、設置最大距離が極端に短くなることがあります
※親機ルーターと子機センサーともに、地面からなるべく離してください(推奨 1 m以上)
※子機センサーを地面に置いたり土に埋めたりすると、電波が飛びにくいだけでなく、機器が故障する原因になります
2 ) 親機ルーター情報の確認
ダッシュボード画面の「使用中の親機ルーター」には、次の情報が表示されています。
- 親機ルーター名(画面上では『てるちゃん親機』)
- 下に説明する画面にて、ご自身で変更することができます。
- 親機ルーターの電波状況:LTE 電波の強さをアンテナ 4 本で表しています。4 本のアンテナすべてが、黒い実線で表示されているときが安定して通信できている状態、薄い灰色で表示されているときが通信できていない状態です。
- 右端の数字:該当の親機ルーターと接続している子機センサーの数を表します。
ダッシュボード画面の「使用中の親機ルーター」以下に表示されているルーターを選択すると、次の画面が表示されます。
この画面には、上から順に次の情報が表示されています。
- 親機ルーター名(画面上では『てるちゃん親機』)
- 「名前の変更」ボタンを選択して変更可能
※親機ルーター名として入力できる文字数は20文字までです
- 製造番号:親機ルーターの製造番号
- 接続している子機センサー
- 接続している子機センサーの名称
- 「設定」ボタンを選択すると、「子機センサーの確認」画面が表示されます
2.「機器の管理」画面での機器情報の確認
タブ「その他」内にあるボタン「機器の管理」を選択すると、次の画面が表示されます。
この画面には、上から順に次の情報が表示されています。
- センサー名称
- 子機センサーの製造番号
- 現在の課金月額
- 契約開始年月日
「月額利用を停止」ボタンおよび「月額利用を再開」ボタン(上記画像には表示されていません)についての説明は、「● 一時停止/再開」の章をご覧ください。